T2でもT3でもないCONTAXの高級コンパクトフィルムカメラ「CONTAX TVS」について
僕がメインで使っているフィルムカメラ、『CONTAX TVS』を紹介したいと思います。
CONTAX TVSとは
1993年に発売された高級コンパクトフィルムカメラ。
ボディにはチタンが使われていたり、レンズはカールツァイス製だったりと、
見た目も性能も文句なしな、まさに高級カメラです。
吉祥寺のオルレアカメラさん(Orlaya Camera |)で購入しました。
カメラの持病など隠さずに教えてくれる良いお店です。
個人的にグッときたポイント
このカメラと僕、1993年生まれの同い年なんです。
そして出会った日は東京生活最後の休日。
場所は、東京で一番思い入れのある吉祥寺。
チタン製のボディやツァイスのレンズよりも、
何か縁がありそうなストーリーに惹かれて購入しました。
レンズ
焦点距離は28mm〜56mm、開放f値は3.5f〜6.5fと
スペックだけ見ると特徴的なところはないですが、
吐き出す絵はめちゃくちゃ綺麗です。さすがツァイス。
ただ、テレ端だとめっちゃ伸びます。
1枚目が電源OFFのとき、2枚目はテレ端。
持病
TVSに限った話ではないですが、液晶漏れという持病があるそうです。
僕が買ったのも左側の液晶に液晶漏れが発生していて、
そのおかげで相場の半額以下で購入できました。
黒いバツマークみたいなのが液晶漏れです。日によって出たり出なかったりで謎。
ちなみにここにはフラッシュの状態(OFFかAUTOか)と露出補正が表示されます。
ファインダー内にも表示されるので、ここは映らなくなっても問題ないかなーと思います。
作例
個人的にハイライトの柔らかさが好みです。
CONTAX TVSで撮った写真。
— キムラトモキ (@tomoki_kimura_) 2020年3月22日
良いなーほんと綺麗に写る。#ファインダー越しの私の世界ᅠ #写真好きな人と繫がりたい #フィルムカメラ pic.twitter.com/lM03DYZE7n
最後に
CONTAX TVSは本当に良いカメラなんです。やっぱり軽いカメラは正義ですね。
これから暖かくなってきて外に出る機会も増えるはずなので、
常に鞄に入れて日常のスナップを撮っていけたらな、と思います。
撮った写真はまた各SNSに載せていきます。